社名 | カオス株式会社 |
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代表取締役 | 土岐 昌彦 |
設立 | 2006年 8月 |
資本金 | 5,000,000円 |
事業内容 | コンピューター関連事業、電子機器関連事業 |
所在地 |
〒504-0942 岐阜県各務原市小佐野町7丁目230番地1 |
代表プロフィール・4Dへの想い
私と4Dとの出会い |
学校卒業後、私は大手の電気メーカーの技術サポート部門にいました。当時まだ世の中の電子機器の多くがハードウェアで構成されていました。当時の業務ではパソコン、ワープロ、ファクス、複合機、スキャナ、オフコンなど様々な電子機器の技術サポートに関わってきました。その中でWindows95の発表、Macのdtpの可能性などを目の当たりにして、これからはソフトウェアが重要になる時代がくると確信しました。そんなソフトウェアがまだ敷居の高い業界だった頃、4Dに出会いました。当時のバージョンで言うと、v3.1の頃だったと記憶しています。それまでのソフトウェア開発手法はまだオフコンの流れを汲んでおり、全てコードで制御するものでした。しかし、4Dはグラフィカルな開発用画面に、非常に直感的にわかりやすいコマンド、コーディング体系で、大体は一目で何をしているか分かるように配慮されているツールでした。 |
4Dの可能性 |
もしかして、この4Dという開発ツールはこれからの企業を支える大きな役目を背負うことになるかもしれない。ならばこの身を投じて、世の中に一石を投じ、世の中の成長を支えるお手伝いができればと思い、勤めていた会社を退職し、以降現在に至るまで4Dを携えながら、様々な業種、分野の企業様のシステム開発を行なってまいりました。これまでの導入実績は200件を超えようとしています。 |
日本での普及 |
日本ではこの4Dは営業、宣伝を精力的にしていない事もあり、あまり知られていないかもしれませんが、世界的には欧米諸国中心に多くの企業の重要な部分で使われています。この日本では、NEC、富士通、IBMなどのハードウェア中心のシステム開発ネットワークが、一つの役割を終えようとしていく中、いよいよソフトウェア単体として、本来の役割が注目される時代を迎えようとしております。 |
柔軟な開発手法 |
この4Dを利用すれば、様々な企業システムをローコストで柔軟性を備えた形で導入できると信じています。きっと、従来の常識であるソフトウェアはコストが高くて、融通が効かないという常識を覆してくれる事でしょう。そして日本の、特に中小企業の成長を支える鍵になると期待しています。 |
弊社の役割 |
優れたシステム構成に必要な要素は、ソフトウェアが適切に選定され、安定したハードウェア、ネットワークが基盤になっている事が必要だと考えています。そして、そのハードウェア、ソフトウェアの業務での運用を支えるために、ノンストップでのサポート対応が必要です。弊社はそのお手伝いができればと考えています。 |
4D(4th Dimension)とは |
4Dとは、フランス発のデータベースアプリケーション開発ツールです。歴史が古く1984年から、世界中の様々な企業システムの開発、運用に導入されてきました。 |
わかりやすいインターフェース |
発表当時から、テーブルの構成、リレーション属性をグラフィックで可視化させる画期的なツールでした。テーブルとテーブルのリレーションを糸で結んで表示させるような手法は、私の知る限りでは4Dが一番最初だったと記憶しています。そして前後して、Microsoft AccessやFileMaker等、様々な開発ツールに導入されていった経緯があります。業務用システムは、その当時は非常に高価で開発工数が多く、決め事が多く難解なものでした。例えば、フィールドの文字数についても従来は全ての字数をあらかじめ決めないといけませんでした。しかし4Dは文字数の最大値を設定するだけで、非常に柔軟性に優れていたと思います。 |
Mac、Windowsへの対応・他言語への対応 |
4Dは発表当初はMac版のみの提供でしたが、その後、Windows版が提供され、よりグローバルに展開していきました。現在、対応する言語も、フランス語、英語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、日本語に広がっています。 |
最新オブジェクト言語の導入へ |
テクノロジー面においても、インターネットプロトコルにも対応し、Webサーバー、Restサーバーも実装しており、オブジェクト指向言語でもプログラミングが可能です。現在、このような様々な機能を併せ持つ開発ツールは、私の認識では4Dしかないという状況です。堅牢なデータベースを持ちながら、画面設計も同時に行えるツールで、非常に安定性があり、高速で開発が行えます。 |
動作が軽快で、高速に開発 |
数千万件に膨れるようなデータも軽快にアクセスできます。通常、5人チームで1年かかると言われたプロジェクトも、4Dで開発すると2人で3ヶ月完成したケースもありました。4D社の経営理念には、営業経費をかけずにほとんどの収益を開発費に費やすというスタイルで、多くが口コミやホームページを通してユーザーを堅実に増やしいくというものです。その効果もあってか、使用ライセンス料金についても、他社と比べて非常にリーズナブルなものとなっているようです。 |
